革財布のお手入れ方法

革財布を洗濯してしまったときの対処法

洗濯機で革財布を洗ってしまった時は、焦ったり諦めてしまわずに、まずは冷静に財布を乾かしましょう。

乾いた布で水分を出来るだけ拭き取って形を整えた後、風通しが良い日陰を選んで、乾いたタオルの上に置いて乾かしていきます。

この時、「早く乾かさなくては」と思うあまりにドライヤーを使用するのは控えて下さい。

ドライヤーで乾かしたり、天日干しをしてしまうと、熱が加わって硬く縮んでしまう場合があるためです。

そもそも革が水分を含むと、乾かす段階で油分が水分とともに蒸発してしまい、革の繊維が収縮して硬くなります。

「革製品には水が大敵」と言われているのは、こうした革の性質によるものです。

よく乾かした財布を確認すると、水分が乾いて革がパサパサした状態になっているはずです。

洗濯機で洗濯した場合、乾かす際に抜けてしまった油分は、革製品用のオイルあるいは保湿クリームを革財布に塗ることで補給できます。

オイルまたは保湿クリームを塗って、再び財布の形を整えてから風通しが良い日陰で乾かして下さい。

ただし、「油分をしっかり補給しなくては」と、オイルを財布に沢山塗るのは控えましょう。

動物性のオイルを使う場合、革に浸透しなかったオイルがトラブルの原因になることがあるからです。

塗る時は、少しずつ薄く広くのばしましょう。

革財布の汚れの落とし方

普段からよく使っている革財布には、手垢や黒ずみなどの汚れが付きやすくなります。

こうした汚れを落とすには、保護クリームを活用しましょう。

保護クリームは革用の保革クリームを使います。

まず、汚れが気になる箇所に少量のクリームを塗ります。

その部分から優しく革に馴染ませるように、財布にまんべんなく塗り広げて下さい。

塗り終えた後は、風通しの良い日陰で革財布を乾かします。

乾かす時は、直射日光を避けて下さい。

乾かす時間は、30分前後が理想的です。

革財布がよく乾いたら、綺麗な布を使って優しく拭きます。

さらに、防水スプレーも使うと良い状態をキープしやすくなりますし、全体的に防水スプレーを使用することによって手垢なども付きにくくなります。

防水スプレーを使う場合は、30cmから50cm程度革財布から離して、まんべんなく吹きかけましょう。

そして、日陰に置いて20分前後乾かし、革財布の艶をチェックしてクロスで丁寧に拭きましょう。

ペンのインクなどの汚れは、汚れが目立つ箇所に革用クリームを馴染ませましょう。

財布全体にクリームを塗り、30分ほど日陰で乾かします。

クリームを塗っていく際、汚れが浮き上がっているのを確認しながら進めましょう。

なお、なかなか落ちにくい頑固な黒ずみについては、使用するクリームを別な種類に変えると対処できる場合があります。

クリームの配合成分によって、落ちやすくなる汚れがあるからです。

革財布に付いた汚れを落としたい時は、選ぶクリーム次第で汚れが落ちる効果が変わることを覚えておきましょう。

革財布の寿命はどれくらい?

革専門店で製作された革財布は、かなり丈夫な作りになっている場合が多いです。

非常に丈夫なため、こうした革財布なら10年から20年前後は使い続けることができます。

また、ブランドものの財布は、基本的に10年以上使用できるように設計されている財布が多くなっています。

その理由は、10年以上経過すると一層渋みが感じられる設計になっているためです。

ただし、財布の革が丈夫であっても、チャックの部分が破損してしまう可能性は否定できません。

チャックは財布を使う時に必ず使用します。

つまり、酷使する箇所です。

そのため、革自体は上質でも、革財布の寿命は長くて10年と見積もっておいた方が無難と言えるでしょう。

財布の寿命は判断がしにくいかもしれませんが、財布の買い替えを検討するポイントがいくつか存在します。

先程触れたように、チャックなどの金具の部品が壊れてしまった時。

また、色が落ちて財布がひどく変色してしまっている場合や、財布表面が目立って摩耗していたり、劣化している場合などが挙げられます。

いずれかに当てはまるなら、革財布の買い替え時の目安と考えて良いでしょう。

投稿者: guero

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